「大潮の里をまもる会」カテゴリーアーカイブ

大雪で一時孤立した地区も発生

 1/8(金)~10(日)に降った近年稀にみる1.0m越えの大雪のため、大潮の一部で孤立した地区が発生しました。この地区では電波も届かず携帯が使用出来ないため、交通手段が遮断すると通院&食料品の調達は勿論のこと、緊急時の対応が出来なくなります。

今回除雪が遅れた事象を確認した所、既存の除雪機では雪が多く除雪が不可能であり、業者さんの除雪機が使用出来るのを待っていたそうです。想定外の事とは言え今後、過疎高齢化が更に進む山間部への大雪&大雨等へのリスク対応が必要になりそうです。

一面銀世界
家周辺の除雪は高齢者にとっては過酷

走行は可能だが離合は困難
外気温の上昇により雪は半減 約50㎝ (1/12現在)

国道沿いの竹切り作業を行いました。

 12/19(土)に地元の有志にて、国道315号線沿いの竹切り作業を行いました。この道路付近には竹が生い茂り、雪が降るとその重みで竹が国道沿いに倒れ掛かり交通の妨げになる為、環境整備の目的で実施しました。冬場の大潮地区は積雪や凍結があり危険です、皆さん慎重な運転を心掛がけて下さい。

作業前 右側の竹が雪で倒れ掛かる
大きな木もチェンソーで伐採
作業後 雪で倒れ掛かる心配なし
二時間余りで作業終了

円山登山道の環境整備を行いました。

 11/22(日)に大潮田舎の店の前にある、円山登山道の環境整備を行いました。この道中には笹や萱が生い茂っていましたが、刈り取りの実施により、登山が安全且つ快適に出来る様になりました。落ち葉と急坂で足場が非常に滑りやすく、草刈り機を背負っての登山は結構大変でしたが、気力と体力で乗り切りました。

杉林の中を草刈り機を背負い登山中
中腹には笹が生い茂っている
途中一休み
頂上付近での草刈り
最後に記念写真

中山間地域づくり研修会実施

 10/20(火)旧大潮小学校講堂にて、明治大学農学部の小田切先生をお迎えして標記研修会が実施されました。この研修会には山口県&周南市の関係者及び地元関係者を含めて総勢40余名の参加でした。研修会では先ず大潮田舎の店、大潮の里をまもる会、ファーム大潮の現状での活動報告及び課題について報告を行いその後、小田切先生より感想及び助言を頂き、その中で大潮地区の活動はどれも農水省のモデル沿った活動であり、非常に素晴らしいとのお言葉を頂きました。これを励みに、助言頂いた内容について参考にしながら内容を充実させて、今後の活動を推進させて行きたいと思います。

田舎の店周辺の草刈作業実施

 今年は、コロナウイルスの関係でホタル祭りは出来ませんでしたが例年この時期に行っているホタル祭り会場周辺の、草刈り作業を皆さんのご協力により実施しました幻想的なホタルの乱舞は6月下旬がピークとなりますが、綺麗な環境で鑑賞出来る様になりました。

大潮田舎の店周辺
国道315線沿いの草刈り
旧大潮小学校の草刈り

伐採跡地に植樹を行いました。

 芋堀地区の伐採跡地に、周南森林組合の協力を得て山桜、モミジの木を植えました。目的は荒廃&土砂流出防止を図り里山を保全すると共に景観形成と、心安らぐ地域作りを目指すためです。

これの一環として、5/23(土)には地元住民が参加して、記念植樹として桜の木(ソメイヨシノ)を植えました。この近くには、既に芝桜も植えてあり数年後には年間を通して自然を楽しめる観光名所になるのではないでしょうか?

伐採跡地と芝桜
伐採跡地と芝桜
現地集合し作業開始
ソメイヨシノ植樹
山の斜面に植樹
平地にも植樹

シバザクラの植え付けを行いました。

 3/20(金)大潮地区の皆さんのご協力により、芋掘地区の圃場法面にシバザクラの植え付けを行いました。数年後には、大潮地区の観光名所になるのではないでしょうか?

引き続き、残りの部分にも植え付けを行い、地元住民にて保守管理を徹底し大事に育てて行きたいと思います。

最後に集合写真

円山登山道の環境整備を行いました。

 2/22(土)地元有志にて、大潮田舎の店の前にそびえ立つ円山(648m)登山道の環境整備を行いました。登山道途中には笹が、頂上付近に萱が多く茂りこれらを刈り取る事で、登山が快適且つ安全に出来る様になりました。
登山口からは標高差は約230mであり、40分前後で登れ頂上からは360°展望が出来ます、皆さん運動を兼ねて一度挑戦して見ては如何でしょうか?

高齢者には草刈機を持っての登山は一寸きつく途中休憩です

頂上手前は萱が生い茂っています

北方面には莇ケ岳(1004m)が望めます

南方面は鹿野の市街地&向道ダムが望めます