もみ播き作業を行いました。

 4/11(日)に今年前半のもみ播き作業を行いました。今回は種子用、酒米、うるち米の三種類のもみ播き作業を無事に終了し、約一か月後には田植えが始まります。今年は何とかトビイロウンカを確実に防除し、予定数量の収穫を確保したいと考えています。

作業者の軽トラ 農業には必須で大活躍です

円山のカズラ切り作業実施

 2/27(土)地元の有志にて、円山の山桜等に巻き付き、成長を妨げているカズラ切りの作業を行いました。急傾斜地で足場の悪い条件であり作業は中々大変でした。これで毎年実施して来たカズラ切りの作業は、当初の目標を達成出来終了です。今後、山桜周辺の雑木を切り、国道315線から綺麗な桜が良く見える様に出来ればと考えています。

頂上まで登り休憩後、作業しながら下山します
急傾斜地で作業は大変
大きなカズラが木に巻き付いている
旧大潮小学校&大潮田舎の店を望む

除雪作業を行いました。

  2/19(金)大潮の里をまもる会の有志にて、高齢の一人住まいの家庭、大潮田舎の店&消防機庫の除雪作業を行いました。幹線道路の除雪については行政の方で迅速に対応して貰っていますが、各家庭の玄関、ガレージの前は除雪した雪が大量に堆積し、出入りが困難となり高齢者にとっては過酷な作業となります。今後も可能な限り地元住民が安心安全に暮らせる環境作りを行って行きたいと考えています。

家の玄関前までの除雪作業
大潮田舎の店駐車場の除雪作業
駐車場出入り口の除雪作業

大雪で一時孤立した地区も発生

 1/8(金)~10(日)に降った近年稀にみる1.0m越えの大雪のため、大潮の一部で孤立した地区が発生しました。この地区では電波も届かず携帯が使用出来ないため、交通手段が遮断すると通院&食料品の調達は勿論のこと、緊急時の対応が出来なくなります。

今回除雪が遅れた事象を確認した所、既存の除雪機では雪が多く除雪が不可能であり、業者さんの除雪機が使用出来るのを待っていたそうです。想定外の事とは言え今後、過疎高齢化が更に進む山間部への大雪&大雨等へのリスク対応が必要になりそうです。

一面銀世界
家周辺の除雪は高齢者にとっては過酷

走行は可能だが離合は困難
外気温の上昇により雪は半減 約50㎝ (1/12現在)

国道沿いの竹切り作業を行いました。

 12/19(土)に地元の有志にて、国道315号線沿いの竹切り作業を行いました。この道路付近には竹が生い茂り、雪が降るとその重みで竹が国道沿いに倒れ掛かり交通の妨げになる為、環境整備の目的で実施しました。冬場の大潮地区は積雪や凍結があり危険です、皆さん慎重な運転を心掛がけて下さい。

作業前 右側の竹が雪で倒れ掛かる
大きな木もチェンソーで伐採
作業後 雪で倒れ掛かる心配なし
二時間余りで作業終了

円山登山道の環境整備を行いました。

 11/22(日)に大潮田舎の店の前にある、円山登山道の環境整備を行いました。この道中には笹や萱が生い茂っていましたが、刈り取りの実施により、登山が安全且つ快適に出来る様になりました。落ち葉と急坂で足場が非常に滑りやすく、草刈り機を背負っての登山は結構大変でしたが、気力と体力で乗り切りました。

杉林の中を草刈り機を背負い登山中
中腹には笹が生い茂っている
途中一休み
頂上付近での草刈り
最後に記念写真

中山間地域づくり研修会実施

 10/20(火)旧大潮小学校講堂にて、明治大学農学部の小田切先生をお迎えして標記研修会が実施されました。この研修会には山口県&周南市の関係者及び地元関係者を含めて総勢40余名の参加でした。研修会では先ず大潮田舎の店、大潮の里をまもる会、ファーム大潮の現状での活動報告及び課題について報告を行いその後、小田切先生より感想及び助言を頂き、その中で大潮地区の活動はどれも農水省のモデル沿った活動であり、非常に素晴らしいとのお言葉を頂きました。これを励みに、助言頂いた内容について参考にしながら内容を充実させて、今後の活動を推進させて行きたいと思います。

うるち米の稲刈りが終わりました。

 うるち米の稲刈りが無事に終了しました。今年は2度の台風とトビイロウンカの大発生で例年に比べて収穫量の減少が見込まれます。あと酒米&もち米が残っており、10月初旬には全ての収穫作業が終わる予定です。

道路わきには彼岸花が咲き始めました。例年この時期に彼岸花祭りを実施しますが、今年は新型コロナの影響でやむを得ず中止となりました。

防除作業が始まる。

 長雨のため、防除作業が例年に比べて約一週間遅くなりましたが、梅雨が明けやっと作業が出来る様になりました。今年はいもち病&トビイロウンカ、コブノメイガ等の害虫が多く発生しており、良質のお米を作るには、最低限の防除作業は欠かせません。日中の暑い中、熱中症に気を配りながら作業を続けています。